2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧
超報道写真の紹介を今月一杯お休みします。 はてなフォトライフの無料分がいっぱいになってしまったため、 1 有料に変更する 2 別のアカウントを作る 3 DropboxのURLを貼る などの方法を検討しましたが、26年も前の記事を紹介するのに慌てても無駄、 とい…
いよいよ第九回、形が決まってきた様子が見受けられる。 連載タイトルもまた篆書風丸ゴシックが復活している。 本文は「」のアキ量で仮名の詰めを調整しているため、行により不揃いなアキが発生している。 と、ここまでで「はてなフォトライフ」の無料分を使…
第八回、「回」の字が「囘」になった。 クレジットに「TS11」とあるのは築地由来の自家製文字盤のことだろう。 左ページ10行目に何があったのか、想像してみていただきたい。
この回から写植組版は前田成明さんになる。 連載タイトルは篆書風丸ゴシックから明朝に戻った。 自家製文字盤、黒みの調整がイマイチな印象。ま、それもまた味か。
第六回、サブ写真もあるが、注目はクレジットに書体情報が。 大日本印刷24ポイント明朝って? 秀英体っぽい見出しではある。 まぁ、よく詰めてあること。 本文はこんな感じ。 「very ビューティフル」は組みづらい。
中曽根は中曽根なのだが、大勲位受章後、「中曾根」と書かれることが増えた。 一方、名古屋市の「大曽根」は昭和から平成の今までずっと「大曽根」だ。 明治の頃はどうだったのかと近デジをあたってみたら、 やっぱりどっちもあった。当たり前。(出典は書か…
早くも四回目となったこの連載、写植オペレーターが代わっている。 それほど冒険はできない状況で、本文組版はおとなしくベタ組(のように見える)。その分連載タイトルはちょっと遊んでいる。 ただ、本文をよく見てみると……。 書体も組み方も、アレッという…
第三回で、ようやくこの年の事件が扱われる。とはいえ写真は事件に直接関係するものではないようだ。この辺りがこの連載の面白いところ。 本文のアップの前に、右肩の連載タイトル。この回からこの奇妙な丸ゴシックが使われ始めた。 活字の清刷から起こした…
第二回はビートたけし。これも前年の事件。 『focus』の後追いで写真週刊誌が5誌にまで増殖していた時代。 見出し部分を拡大すると、明朝ゴシック取り混ぜたなかに、築地三号細仮名が いる。もちろん大日本スクリーンの「活字名作精選」ではなく、府川氏自作…
先日、府川充男さんを久しぶりに訪ねた時に二冊のスクラップブックを預かった。 1987年1月から、『週刊アサヒ芸能』に連載された「超報道写真」が揃っている。一部は『組版原論』でも見ることができるが、すべてを見たのは実は初めてだった。 せっかくなので…